300年の古民家を住み継ぐ

裏山に大きな楠の木
家族を見守ってくれる御神木の様。
ここで暮らそうという決め手になったひとつだそうです

裏山の景色がフレームの中で絵のように見える
窓枠は職人がつくる木製建具

キッチン

リビングダイニング
冬は薪ストーブが暖かい

洗面

築約300年といわれる民家
石場建・木組みの伝統工法の家
梁や柱には太く見事な材料が使われている

寒さ対策と増築工事で隙間が塞がれる

そして長く空き家になっていたため閉ざされた住まいは湿気がこもり
床板や床下が傷んでいた

不要な部分を丁寧に手作業で解体し
傷んだ部分を外し、新しい材料で継ぐ
この先また100年・200年と生き続ける住まいになる様に

和室 床板や傷んだ部材を取り除き新しく組みなおしたところ

和室 改修工事後
新しい畳が入り気持ちの良い場所に。

改修前の玄関

土壁 土塗りワークショップ

外壁は土壁の上から焼杉をはり
すっかり新しい顔に生まれ変わった

住まいを大切に想う心が伝わってくる住まいに

新しい暮らしが始まりました

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