次は壁
土壁を塗るための下地、土壁の芯になる竹小舞を編んでいきます。
縦に差し込んだ竹(間渡し竹)に、横の小舞竹を交差させ
縄で編んでいきます。
左官職人さんに教えてもらい、みんなで進めます。
中学生の子ども達も一緒に。家族で参加できる作業のひとつです。
時間を作って集まってくれる人がいるおかげで
どんどん竹小舞の壁が編みあがっていきます。
縦、横 きれいに編まれた竹小舞。
*この小舞を編むための竹は、切旬(竹の水分量が減る9月から11月)に伐採します。
竹の水分量が最も少ない時期に刈ることで、伐採後に竹が腐りにくく 虫も入りにくくなります。
壁の芯になる竹小舞。適期に刈り、しっかり編み込む
この上に塗る土とともに100年以上家を守ってくれる強い壁となります。
おもしろい家づくりをしよう⑥につづく…